高台寺 京都・桜・紅葉

高台寺の魅力に触れよう。

高台寺(こうだいじ)は京都観光では人気が高く、
建物・庭園・茶室などや枝垂桜などの見所がたくさんあります。
桜・紅葉のシーズン中はさらにたくさんの観光客が訪れます。
周辺には清水寺・八坂神社・知恩院などがあり、
桜や紅葉でも名所が多いエリアです。
どうぞ京都・東山の高台寺をじっくりお楽しみください。

高台寺の見所

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高台寺の観光ポイント

◎豊臣秀吉の妻・ねねの寺
◎高台寺蒔絵とされる霊屋は絢爛豪華
◎庭園・方丈前庭の美庭は必見
◎傘亭や時雨亭・臥龍廊(がりゅうろう)など建物も魅力

慶弔1年(1606年)、戦国大名・豊臣秀吉の妻である
北政所(きたのまんどころ)ねねが、夫の菩提を弔うために開創。
寛永元年(1624年)の建仁寺の三江和尚を開山に迎え、
高台寺と号した。
正式名は高台寿聖禅寺であるが、
通称「ねねの寺」とも呼ばれている。
造営の際には徳川家康からも援助を受け、
伽藍は壮麗を極めたと伝えられる。

 

残念ながら度重なる火災で伽藍の大半を焼失。
現在は難を逃れた霊屋(おたまや)、開山堂、茶室の傘亭・時雨亭、
観月台(かんげつだい)などが残り、当時の面影を伝えている。

 

◇桜の見頃………3月下旬〜4月中旬
◇紅葉の見頃……11月下旬〜12月上旬
◇ライトアップ……春と秋

 

■霊屋(おたまや)
豊臣秀吉とその妻の北政所をまつる霊屋は高台寺の一番の見どころでもある。

 

建物は境内の一番奥にあり、内部には秀吉と北政所の木像が安置されている。じっくり見ていただきたいのは、木像を置いた厨子(ずし)や須弥壇(しゅみだん)、柱・長押に施してある絢爛豪華な「高台寺蒔絵」。この蒔絵は桃山時代の漆工芸美術の粋を集めており、日本に数ある漆工芸技術のなかでも最高傑作との評価も高い。

 

蒔絵には高蒔絵と平蒔絵の2種類があり、高台寺蒔絵は平蒔絵。高蒔絵は漆を肉厚に盛り上げて金粉が蒔かれている。平蒔絵は肉盛りをしないで漆だけに金や銀・色粉を塗って仕上げる。高台寺蒔絵は黒漆の面に金粉を蒔いて文様を浮かび上がる様式。金と黒との対比が美しく際立っている。
※なお蒔絵をさらに見たいのであれば、すぐ近くの高台寺「掌美術館」を訪れたい。

 

蒔絵以外にも狩野永徳の筆による内陣の「浜松図」と外陣の「花鳥図」。興似の作品。外陣長押の「三十六歌仙図」は土佐光信が描いている。

 

■方丈前庭
開山堂の左右に配された臥龍池(がりゅういけ)と偃月池(えんげついけ)のある庭園は作庭・小堀遠州の代表作で国の史跡・名勝、桃山文化の粋を結集したものである。

 

この庭園は「鶴亀の庭」とも呼ばれ、東山の山々を借景とした美しい景色が広がる。紅葉の時期には庭全体が真っ赤に染まり、池が鏡のようにモミジを映し出す様子は圧巻。偃月池に渡る月を観るために配された「観月台」は豊臣秀吉遺愛の建物である。

 

※春と秋には特別拝観が行われている。春は枝垂(しだれ)桜、秋には紅葉がライトアップされ絶景が映りこんだ偃月池はとても幻想的だ。

 

■開山堂
この開山堂も高台寺を代表する名建築の一つとされる。慶長10年(1605年)建立で主面5間、側面3間の開山堂には三江紹益(さんこう しょうえき)の像が安置されている。

 

その左右には北政所の兄・木下家定夫妻の像と寺の普請掛をつとめた堀監物の木像もまつられている。奥にある龍図は狩野山楽の筆によるものと伝わる。天井はとても豪華で見所のひとつ。

 

■臥龍廊(がりゅうろう)
臥龍廊は霊屋と開山堂を結んでいる長い廊下(階段)で、龍の背に似ていることからこの名がついた。この渡り廊下の下には臥龍池が設けられ、庭園も含め眺めのよい場所である。

 

■傘亭(かさてい)・時雨亭(しぐれてい)
伏見城から移築されたもの。茶室は2つとも千利休の意匠によるもの。「傘亭」は竹と丸木を放射状に組んだ屋根の建物で、見た目には傘を開いたような形をしていることからこの名前がついた。「時雨亭」の正式名は安閑窟で、傘亭とは土間廊下でつながれている。

 

どちらも茶室としてはかなり珍しい建築。茶室は一般的に天井が低いものが多いが、傘亭の天井は高い。二階建ての時雨亭は、二階が茶室になっている。茶道や建築に興味のある方はじっくり鑑賞したい。


高台寺の拝観時間・拝観料・住所・交通アクセス

■拝観時間………9時〜17時 ※春と秋の夜間特別拝観は17時〜21時30分
■拝観料…………600円
■住所……………京都府京都市東山区下河原町526
■交通アクセス…JR京都駅から市バス206系統で19分、「東山安井」下車、徒歩5分。

 

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京都観光にはホテルや旅館に宿泊して、じっくり見て廻るのも素敵ですね。
ホテルや旅館でおいしい料理を贅沢に味わう。さらに思い出深い京都になると思います。
では京都観光をお楽しみください。